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January 31, 2010

プレゼンシング→クリスタライジング

教室で
子どもたちと向き合うときに
U理論のいちばん深いレベルまで意識して
話を進めていくと
渦を巻き、熱を帯び、異空間へいくような感じがします

うちのクラスは
この一年マインドマップを柱にしてきたために
そのベースはしっかりできていたのが
功を奏したのでしょう

U理論の
プレゼンシング→クリスタライジング
の瞬間を感じられた事例を
この場で紹介させていただきます

6年生の3学期ということもあって
「みんなで映画をつくろう!」
と投げかけたんですね

あっけにとられた子どもたち
何をどう考えたらいいかわからない
といった感じ

その突破口として
全脳思考のクイックバージョンのチャートを
使いました

これが
神話のプロットだというような
難しい話はせずに
気持ちの波を表してて
最後にみんなが120%ハッピーになる
ということだけ話しました

それでも
その切り口は見えません

子どもたちは
考えたけど何言っていいかわからない
という状態が続きます

そんなときに
タイミング良く(?)副担任が
教室に入ってきます

そこで私が
「あなたにとって
 ハッピーなことはなんですか?」
と、その副担任にたずねたんですね

すると
「美味しいものをたべたとき」
という返事をしたんですね

↑これが突破口になりました

そこから
一人ひとり
自分のハッピーを口にしました

彼らは
もっとたいそうなことを発表しなければいけない
と思っていたようです

等身大のハッピーが集まることによって
全脳思考チャートのカーブの意味が
ひとピースずつ埋まっていきました

最後には
「先生の意見は入れん方がいい。」
という子まで出てて来て
正真正銘の自分たちで考えたプロットができました

そして
次にしなければいけないことは
脚本作りなのですが
これも
「自分がどの曲線で
 どんな台詞をいいたいですか?」
ということを白い紙を配って
かかせてみたんですね

すると
ストーリーの全体像が見えている
ということもあって
すべての子が
ちゃんと自分の台詞を
まさしく「生み出して」いました

ここまでくれば
クリスタライジングを超えて
プロトタイピングまできているような気もします

この作業をした後に
うちのクラスはインフルエンザで学級閉鎖に
なってしまったので進展はしていませんが
きっといい映画が撮れると思います


ここで
良かった、良かった
と終わるのはもったいないと思っています


日本の教育のベースを
このプレゼンシングやクリスタライジングに
もっていけないだろうか?

って真剣に思ってるんですね


もしかしたら
とてつもない時間がかかるかも知れない

ただ
小規模での成功=プロトタイピング
がうちのクラスでできれば
それは
熱を帯び、渦を巻き、加速度的に
広まるのでは?
とも思っています


学校教育といく枠組みでは
それは難しいのか?
と思ったり

いや
学校教育で成し遂げることこそに
意味がある
とも思ったり


歴史が70年サイクルで
繰り返されるとするなら
私塾でもいいのか?
とも思ったり


ただ
12歳を相手に
このU理論ベースの教育実践ができているのは事実なんですね


子どもたちが描いた
マインドマップや
全脳思考のチャートは
すべてストックしています

また
黒板に描いたそれらも
デジカメにおさめてデータとして
とっています
(少し動画も撮っています)

日本で
プレゼンシング・スクール
とか
プレゼンシング・スクール
とか
やってみたい
と思っているところです

みなさんの
自由な意見を聞かせてください

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